もうすぐ中国の旧正月です。皆さんが準備を整えて、しっかりお祝いできるように、旧正月に食べたい料理や作りたい料理をまとめたガイドを用意しました。
このガイドでは、お祭りや習慣、そして中国の人々が過ぎゆく年に別れを告げ、新しい年を迎えるために行うことについても、役立つ情報をご紹介します。
おすすめの献立を知りたい方は、記事の下の方へ直接お進みください。
中国の旧正月とは?
春節とも呼ばれる中国の旧正月は、中国で最も大切なお祝いの時期です 。最大2週間続き、中国全体が文字どおりお休みに入る、一年で唯一の時期です。
欧米諸国の新年とは異なり、中国の旧正月は中国の旧暦に基づくため、通常はグレゴリオ暦の1月21日から2月20日までのいずれかの日になります。
2026年の中国の旧正月はいつ?
2026年の中国の旧正月は、2026年2月17日に始まり、2026年3月3日まで続きます。中国の十二支では、午年にあたります。
中国の旧正月のお祝いは、大晦日から元宵節までの16日間続きます。2026年の主な日程は次のとおりです。
- 旧暦の大晦日:2026年2月16日
- 春節:2026年2月17日
- 元宵節:2026年3月3日
家族と過ごす時期なので、お祝いには食事が欠かせません。そこで私の出番です。
中国の旧正月はどう祝う?
欧米の人々にとって、中国の旧正月といえば鮮やかな赤い提灯や色とりどりの明かりが代表的なシンボルですが、中国には旧暦の新年を祝うための独自の儀式や習慣がいくつもあります。

1. 家の大掃除と飾り付け
新年を迎える約15日前に、家の隅々まで大掃除をして、気持ちよく新しい年を迎える準備をします。掃除が終わると、各家庭では赤い提灯や伝統的な赤い飾りを飾ります。
2. 大晦日に家族で囲む食卓
旧暦の大晦日には、家族全員が集まって一緒に夕食をとります。食卓には肉や魚、野菜を使ったごちそうが並びます。詳しくは記事の後半でご紹介します。
3. 赤い封筒
年長者は、家族の若い人たちにお金を入れた赤い封筒を渡します。赤い袋にお金を包むのは、子どもたちから悪霊を追い払うためです。

4. 爆竹と花火
年越しの夜には、午前0時から0時30分ごろ、時にはもっと遅くまで花火を見るのが一般的です。伝説では、真夜中に現れる怪物「年」を花火で追い払うとされています。
5. 親族への訪問
旧暦の元日は通常、自宅で過ごし、その後の15日間は親族を訪ねて過ごします。互いに贈り物を持ち寄り、先ほどご紹介したように、子どもたちには赤い封筒を渡します。
6. 民俗芸能と寺院の縁日
旧暦の1月15日まで、民俗芸能の上演や縁日、さまざまな催しが行われます。また、この時期には寺院へお参りに行きます。

2026年の中国の旧正月の献立
前菜:点心と餃子をたっぷりと
先ほどお伝えしたように、餃子を作って食べることは、中国の旧正月に深く根付いた伝統です。ここでは、いくつかの種類の餃子をご紹介します。1つ目は豚肉の餡を使ったとても簡単なもの、2つ目は少し手間がかかりますが、おいしいえび餃子です。さらにおまけとして、伝統的な揚げワンタンも。これがもう、絶品なんです。
焼売は少し難易度が上がりますが、十分気軽に挑戦できます。
本格焼き餃子 – 皮パリッとジューシー





点心というと餃子のような包み料理を思い浮かべがちですが、実際には広東料理のさまざまな小皿料理を組み合わせた食事を指します。
今回は広東料理だけにこだわりませんが、どんなイメージかはおわかりいただけたと思います。お客様を迎える食卓に並べたい、野菜料理2品とえび料理1品をご紹介します。なお、野菜は白菜、キャベツ、ポロねぎ、いんげんなどに置き換えても大丈夫です。

日本風のおまけに、麺とライスペーパーを使ったこちらのロールもどうぞ。

メイン料理:麺、ご飯、牛肉、豚肉、鶏肉、そして……鴨も?
中国の伝統では、メイン料理1品と付け合わせだけでは物足りません。主役となる料理に加えて、小さな副菜や料理をたくさん並べるのが大切です。
食卓の「主役」になる料理
ボリュームも見栄えも抜群で、何よりとびきりおいしい料理です。おすすめは、紅焼肉(中国風豚肉のカラメル煮)、自家製の北京ダック(見た目ほど難しくありません)、または牛肉のサテ煮込みです。丸ごと調理するため量に限りがある鴨を除けば、これらの料理は大量に作りやすく、前もって準備することもできます。
本場の紅焼肉(とろとろ豚バラ煮込み)


付け合わせの料理
ここでは定番のチャーハンや広東風チャーハン、あるいは……白いご飯も登場します。ほかにも、中国の伝統的な焼きそばであるチャーメン、野菜入りの麺、牛肉と玉ねぎの炒め物、牛肉と青ねぎの炒め物、豚肉や鶏肉のカラメル煮、鶏肉の炒め物など。とにかく、選択肢は豊富です!少量ずつ3〜4品作るのがおすすめです。
まずはご飯ものと麺料理、そのあとに肉料理をご紹介します。


究極の絶品チャーハン


肉料理


豚バラ肉のキャラメル煮(15分の簡単レシピ)



デザート
ここは意見が分かれるところです。中国では一般的に、デザートをそれほど重視しません。でも、デザートがないわけではありません!おすすめのレシピをいくつかご紹介します。









