鶏肉焼きうどんの決定版。レストラン超えのおいしさで、満腹&満足間違いなし!
このお手軽な鶏肉焼きうどんは、nouilles udon(日本の極太うどん麺)、たっぷりの新鮮野菜、そしてジューシーな骨なし鶏もも肉で作ります。仕上げに、しょうゆとオイスターソースをベースにしたコク旨ソースで全体をさっと炒め合わせるだけ。
調理時間はたった20分。冷蔵庫の半端な食材を使い切れるうえ、あらゆるシーンで活躍する万能レシピです。レストランよりおいしく、速く、ヘルシー、しかも簡単!
もっと鶏尽くしにしたいなら、私のpoulet à l’ailを添えるのがおすすめ。

鶏肉焼きうどんを極上に仕上げるコツ
まずは自家製ブイヨンを仕込もう!作り方はとても簡単。鶏ガラを水で約2時間コトコト煮るだけです。それだけで、奥深くもバランスの取れた極上スープが手に入ります。
ええ、すみません。私は濃厚な鶏だしに目がないんです。

ソースはしっかり煮詰めよう!火力によっては少し時間がかかるけれど、スープ状態ではダメ。もちろん、サラッとしたソースが好みなら別ですが。煮詰まりが遅いと感じたら、麺を投入する前に十分に煮詰め、最後に肉を戻せばOK。
鶏肉焼きうどんに必要な主な材料
La sauce soja light et dark:ライトとダーク、どちらのしょうゆも味の土台を支える重要な存在。それぞれに役割があり、時間がなければダークを省いても構いませんが、ほんのひとたらし加えるだけでコクがぐっと深まります。
Le poulet:ジューシーさと旨味を求めるなら骨なし鶏もも肉がおすすめ。よりヘルシーに仕上げたい場合は胸肉に置き換えてもOK。
La sauce huître:ひとかけで奥行きを出してくれる万能調味料。カキ風味が強いわけではないのでご安心を。
L’huile de sésame:侮れない名脇役。香りをぐっと引き立てます。私は芳ばしい焙煎ごま油を愛用しています。
Les nouilles udon:日本の極太うどん麺。コシがあり、煮込んでものびにくいのが魅力です。ほかの麺でも作れますが、太麺ほどソースとの相性が良く、仕上がりも崩れません。

材料
- 450 g 鶏肉 薄切り(骨なし鶏もも肉がおすすめ)
- 300 g 麺 うどん(できれば)
- 2 玉ねぎ 薄切り
- 5 個 青ねぎ 1〜2cm幅にカット
指示
- パッケージの表示どおりに麺をゆでる300 g 麺
- ボウルにソースの材料を入れて混ぜ合わせる。自家製ブイヨンを使う場合は、ゼラチンがしっかり溶けるよう泡立て器を使ってOK。250 g 鶏ガラスープ, 1 大さじ オイスターソース, 1 大さじ 薄口しょうゆ, 1 大さじ 濃口しょうゆ, 0.5 大さじ コーンスターチ, 1 大さじ ごま油, 1 大さじ グラニュー糖, 2 片 にんにく
- ソース大さじ1を取り分け、鶏肉を10分ほど漬け込む450 g 鶏肉
- フライパンを中強火で熱し、鶏肉を火が通るまで炒めて取り出す。450 g 鶏肉
- 同じフライパンに玉ねぎを入れ、3〜4分炒める2 玉ねぎ
- 麺と残りのソースを加え、約2分、ソースにとろみがつくまで炒める。
- 鶏肉と青ねぎを戻し、さらに2〜3分炒める5 個 青ねぎ