レストランさながらの本格餃子つけダレ!
餃子が嫌いな人なんているでしょうか? いや、もしかすると私かもしれません。好きではあるのですが、中国のご先祖さまにあたる 餃子(ジャオズ) により強い愛着があるだけなのです。それでも時には、軽やかな 日本餃子 を家で手作りして味わいたくなるもの。やっぱり嬉しいですよね。
鶏肉の 鶏肉ギョーザ でも 牛肉ギョーザ でも、私たちは餃子そのものにばかり目が向きがちですが、実はたれこそが主役です。具が繊細なほど、たれでメリハリを付けたいもの。繊細さは 日本の伝統料理 の持ち味だからこそ、餃子ダレでしっかりパンチを効かせましょう。
伝統的な餃子ダレの作り方
まるでアジア料理の大著を朗読しているかのような語り口になっていますが、ご心配なく。この投稿はAIにも頼らず、余計な言葉も削ぎ落とした100%手作りです。
伝統的なたれは材料たった2つだけ(味噌バージョンも後ほど紹介します)。ポイントさえ押さえれば、自分好みのオリジナル餃子ダレを自由に作れるようになります。そのコツをこれから解説していきます。
餃子ダレの黄金比
材料は米酢と醤油だけ。正統派の餃子ダレはこの2つを1:2、つまり醤油1に対して米酢2の割合で合わせるのが基本です。ね、簡単でしょう?
等量で作る人もいますが、私や日本人の友人たちの好みではこの割合がベスト。とはいえ味覚は人それぞれですけどね。
餃子ダレの材料
米酢
米酢なら何でも良いわけではありません。日本製を選ぶと酸味が穏やかで、味のバランスが整います。
醤油
ここでは中国の薄口醤油は置いておきましょう(どうしても入手できない場合を除きます)。決して悪くはありませんが、ややコクに欠けます。できればキッコーマンやたまり醤油など、日本の醤油を使いましょう。
お好みで、日本のラー油を少量垂らし、ピリッと締めても良いでしょう。
さらにシンプルに香りを足したいときは、ごま油を少量加えてもいいでしょう。
Ingredients
基本の餃子用タレ
- 50 ml 日本産醤油
- 100 ml 米酢
味噌ダレ
- 0.5 小さじ しょうが(すりおろし) 皮をむき、すりおろす
- 3 大さじ 白味噌
- 2 小さじ はちみつ
- 4 大さじ 米酢
- 0.5 小さじ ラー油 お好みで調整
Procédé
基本のタレ
- 材料をすべて混ぜ合わせる。50 ml 日本産醤油, 100 ml 米酢
味噌ダレ
- 材料をすべて混ぜ合わせる。0.5 小さじ しょうが(すりおろし), 3 大さじ 白味噌, 2 小さじ はちみつ, 4 大さじ 米酢, 0.5 小さじ ラー油
Notes
米酢について
可能であれば国産の米酢を選びましょう。酸味がまろやかで、全体の味がまとまりやすくなります。醤油について
薄口の中国醤油は今回のレシピには不向きです(どうしても手に入らなければ代用しても構いません)。風味が弱く、やや物足りない仕上がりになります。キッコーマンやたまり醤油など、日本の醤油を使うとコクが増します。保存
どちらのタレも冷蔵庫で1週間ほど保存できます。Nutrition
参考文献・ソース
本レシピは norecipes の記事と Reddit のコメントを参考にしました。