アメリカ人の母から受け継いだブラウニーのレシピをご紹介。材料はシンプル、作り方はスピーディー、本当においしくて心がほっと温まります
子どもの頃、私はいつも母のブラウニーを食べて育ちました。どんなときでも彼女はさっと焼いてくれたものです。雨が降れば…ブラウニー。お客さまが来れば…デザートにブラウニーと クッキー。誕生日ももちろん…ブラウニー。
それでは前置きはこのくらいに。このレシピはとても簡単で、思い立ったらすぐに作れます。材料はたいてい棚にそろっているので…それがまた危険なんです、本当に。
とにかく、やっとこの アメリカの定番デザート の我が家のレシピをシェアできてうれしいです。クッキーレシピのようにフランス中に広まったらいいな、へへ
ブラウニーを上手に焼くコツ
バターとチョコレートを溶かしたら、ほかの材料に加える前に必ず温度を確認してください。生地には卵が入っているので、熱すぎるまま混ぜるとボウルの中でスクランブルエッグになり、見た目も味も台無しになります。
とはいえ、弱火で溶かせばすぐに粗熱が取れるのでご安心を。
二つ目のポイントは、焼き時間とオーブン、そして型のサイズです。オーブンにはそれぞれ個性があり、火力が強いものもあれば弱いものもあります。結局のところ、自分のオーブンと仲良くなるまで試してみるしかありません(わが家ではほぼレア状態が好みの時期もありました…笑)。
オーブンだけでなく、使う型のサイズによっても焼き時間は変わります。生地の厚みが違えば火の通りも変わるからです。致命的な差にはなりませんが、頭の片隅に置いておくと安心です。
焼き上がりが少し生っぽく見えても、冷めるとしっとり固まるので心配いりません。
Ingredients
- 350 g ミルクチョコレート
- 200 g 無塩バター
- 4 卵
- 200 g 砂糖
- 125 g 薄力粉
指示
- 鍋にチョコレートとバターを入れ、弱火でゆっくり溶かす。350 g ミルクチョコレート, 200 g 無塩バター
- 別のボウルに卵と砂糖を入れ、白っぽくもったりするまで泡立てる。粗熱の取れたチョコレートを加えて混ぜ、最後に薄力粉をふるい入れてさっくりと合わせる。4 卵, 200 g 砂糖, 125 g 薄力粉
- バター(分量外)を塗った耐熱皿に生地を流し入れ、200℃に予熱したオーブンで約25分焼く。