もう少しだけ、中国料理の魅力的な世界をのぞいてみましょう。今日は、ひと味違う伝統レシピ「もち米と小豆」をご紹介します。
この一皿は、食感と風味が出会う物語。ていねいに炊いたもち米はやわらかく、ほどよい粘りがあり、小豆の繊細な舌ざわりと魔法のように調和します。
面白いのは、その味の組み合わせ。砂糖のほのかな甘みが小豆の素朴な風味をやさしく包み、もち米のほんのりとした塩味と美しく響き合います。
そして中国の赤なつめ。ああ、赤なつめ! 中国菓子の定番で、ここでも果実味のある香りと、舌を目覚めさせるほのかな酸味を添えてくれます。

極めつけは小豆。ちょうどよい加減に煮て、独特の風味とほろりと崩れる食感を引き出し、もち米との心地よいコントラストを生みます。
たしかに、一見するととてもシンプル。ですが侮るなかれ。伝統的な中国料理の奥行きを物語る、味と食感の小さな交響曲です。さあ、お箸の準備を!
デザートとしては、ちょっと変わった組み合わせですよね?
ああ、中国のデザート! 西洋の味覚には、サプライズに満ちた食の舞台のように映ります。
想像してみてください。砂糖の海に溺れる代わりに、果物や小豆の自然でやさしい甘みの波に身を任せ、ちょうど慣れてきた頃合いに、塩気のひとさじやスパイスのきらめきが物語を一変させるのです。

この舞台の主役は? 西洋のデザート界の常連とはずいぶん違います。チョコレートやバニラの代わりに、ハスの実やタロイモ、そして絹ごし豆腐までがスターに。そう、デザートに豆腐! このやさしく滑らかな食材が主役をさらうなんて、誰が想像したでしょう?
たしかに、中国のデザートは、私たちの定番であるアップルパイやクレームブリュレに比べると、少し風変わりに映るかもしれません。けれど、まさにその大胆さと創意工夫こそが、中国菓子をこんなにも魅力的にしているのです。

材料
- 250 g もち米
- 250 g 小豆
- 赤なつめ お好みの量
- ブラウンシュガー お好みの量
指示
- 小豆ともち米を冷水に24時間浸す。必要に応じて、しっかり吸水するまで時間を延ばす。250 g 小豆, 250 g もち米
- ボウルの底に小豆を均一に敷く。

- その上にもち米を重ねる。

- ブラウンシュガーをふりかける。ブラウンシュガー

- 赤なつめをのせ、約1時間蒸す。赤なつめ

- 蒸し上がったら全体をよく混ぜる。もち米は粘りよく、ほんのり甘く仕上がる。できあがり!

雨の日に作ってみたら、もち米のもっちり感と小豆のやさしい甘さが体にしみて、まさに究極のコンフォートフードでした☺️ 赤なつめの香りも相まって、家の中が一気に cozy な雰囲気になってほっとしました。
正直、もち米に小豆を重ねて蒸すだけで本当においしくなるのか半信半疑でしたが、赤なつめの香りとブラウンシュガーのやさしい甘みが合わさって想像以上に奥深い味になりました😊
赤なつめがなかったのでレーズンを少しだけ代わりに入れて作ってみました。蒸し時間も10分ほど長めにしたら、もち米がさらにもっちりして小豆との相性が抜群で、結果的にすごくおいしかったです😊
豆のデザートは苦手で普段は一口で終わる夫が、もち米のもちもち感と小豆のやさしい甘さにびっくりしたのかおかわりまでして驚きました😊